【事業報告】1.概要
2023-07-31
1.法人概要
① 名称:学校法人 泉北成晃学院 [昭和56年12月21日法人設立]
② 住所:大阪府堺市南区城山台1丁8番3号
電話番号 072-298-2712(幼稚園)
072-298-2708(保育園)
ファクス 072-298-2829(共 通)
ホームページ https://hikari-kids-s.ed.jp/
③ 設置する学校(R4.5.1現在)
学校の名称:認定こども園 成晃ひかり幼稚園
定員 315名 利用定員 125名
附帯する施設:成晃ひかり保育園
定員 45名
2.事業の概要
①教育・保育の基本(目標)
人間として生きるための基礎となる力を身につけ、自己形成を促進していくよう取り組む。
この基本的な考え方にたち、乳幼児が適切な環境のもとで生活する中で、様々な体験を通じて、自己を形成していけるようにするものである。
②目標の具現化
幼稚園教育要領及び保育所保育指針に基づき、次の視点を持って教育・保育を提供する。
● 子どもの生命と心の安定が保たれ、健やかな生活が確立されることを保育の基本とし、子ども一人ひとりの健康状態、発育・発達状態に応じて、子どもの心身の健康の保持増進を図る。
● 人への基本的信頼感が養われることは重要であり、その信頼感に支えられて園生活を楽しみ、自分の力で行動することの充実感を味わう心情を育てる。
● 身体感覚を伴う直接的な体験を通じて、身近な環境に親しみ、子どもの「心情」、「感受性、感性」を豊かにする。
● 言葉への感覚を豊かにし、言葉を交わすことの楽しさが十分に味わえるように取り組む。
● 子どもの感性に寄り添い、感動を共有していく。
幼児の発達は、様々な側面が絡み合って、相互に影響を与えながら、遂げられていくものである。
従って、各「領域」も相互に関連を持ちながら、目標達成に向かうものであることを保育者が、十分に理解しつつ、総合的な教育・保育を行う。
③幼稚園・保育園の教育・保育目標
心も体も、ひかりのように輝き、燃えるたくましい子どもを目指す。
目が輝き(やる気)・心がはずみ(楽しい)・動きがきびきび(健康)した子どもに育てる。
④幼稚園・保育園の努力目標
● 基本的かつ安全な生活習慣を身につけ、強い心と体を育てる。
● 心豊かな人間感情を育てる。
● 可能性を信じ、個性を伸ばす。
⑤令和5年度重点目標
● 年中・年長の縦割りクラス編成を基本とし、年齢に応じた発達・発育の充実を図る。
● 衛生管理に十分注意し、保育内容を見直し、感性豊かな子どもの育成を目指す。
● 自然に恵まれた環境を生かし、自然環境の保育(歩育)活動を進める。
● 未就園児ふれあい遊び、園庭開放、親子教室の充実(地域との連携)を図る。
● 0歳から5歳までの一貫総合教育園として安心・安全の認識を高め、子ども視線(視点)で考え、資質の向上に向け努力をする。
● 職員研修への積極的な参加や毎月の園内職員研修を行い、教育・保育の質を高める。
● 脳の発達が著しい幼児期から英語に親しみ、使うことによって、会話のツールとしての英語力を身につけ、コミュニケーション能力を高めることを目的とする。
(英語コースの充実)
⑥施設設備等の事業計画
● 室内環境、運動場の整備
● ICTの充実
● 防犯対策の見直し
● 保育に役立つ畑栽培・花壇の充実
⑦保育時間
〔幼稚園〕
● 1号認定子ども 月~金曜日・・・9:00~14:30
● 2号認定子ども 月~土曜日・・・7:30~18:30
〔保育園〕
● 月~土曜日・・・・・・7:30~18:30
⑧保育料及び諸経費(月額)
〔幼稚園〕
● 定められた保育料を保護者が幼稚園に納付
● 施設協力費: 1,000円又は4,300円(バス利用児)
● 教育充実費: 1,000円
● 給食代:1号認定子ども 主食費1,500円 副食費2,500円
2号認定子ども 主食費2,000円 副食費4,500円
〔保育園〕
● 定められた保育料を保護者が直接市町村に納付
⑨入園時の費用
〔幼稚園〕
● 入園金(施設利用料他):30,000円
⑩英語コース
● 保育料(通常保育料とは別途):15,000円
● 教材費(通常教材費とは別途):初回とグレード進級時 8,000円(年4~5回)
● 対象児:5歳児年長 1クラス20名 8:30~9:10
4歳児年中 1クラス20名 9:20~10:00
⑪オープンスクール(預かり保育)
〔幼稚園〕
新2号認定こども、1号認定子ども
● 月~金曜日:保育終了後~17:00(最長19:00)
● 給食・おやつ
● バス送迎
⑫特別保育
〔幼稚園〕
● 土曜日・春夏冬等の長期休業日
● 9:00~17:00(最長7:00~19:00)
● 土曜日は給食・おやつ、バス送迎はなし
⑬ 延長保育・一時保育
〔幼稚園〕〔保育園〕
● 延長保育 7:00~7:30 18:30~19:00 30分 500円
〔保育園〕
● 一時保育 9:00~17:00 8時間 2,700円 4時間未満 1,500円
7:00~9:00 17:00~19:00 1時間 500円
⑭育児相談
● 毎週火曜日 10:00~12:00
⑮ 親子教室
● 毎月1回土曜日 10:00~12:00
⑯ 園庭開放
● 毎月3回木曜日 10:15~12:15
⑰情報公開
● 子供達の活動に合わせてホームページやラインを更新
● 園のトピックスの公開、園庭開放・親子教室の情報提供
● 自己評価、財務諸表の開示
2.幼稚園園児数
2023-07-31
⑱園児数
令和5年3月31日現在の園児数
園児数 認定こども園 成晃ひかり幼稚園
園児数 | 実学級数 | 定 員 | 学級数 | 1号利用児 (利用定員65名) | 2号利用児 (利用定員60名) | |
満3歳児 | 4名 (0名) | 1クラス | 30名 | 2クラス | 4名 (0名) | ― ― |
3歳児 | 23名 | 1クラス | 75名 | 3クラス | 5名 | 18名 |
4歳児 | ー | ー | 105名 | 3クラス | ー | ー |
4・5歳児 混合 | 26名 18名 | 2クラス | - | - | 12名 2名 | 14名 16名 |
5歳児 | ー | ー | 105名 | 3クラス | ー | ー |
合 計 | 71名 | 4クラス | 315名 | 11クラス | 23名 | 48名 |
3.保育園園児数
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園児数 成晃ひかり保育園
園児数 | 定 員 | |
0歳児 | 6名 | 9名 |
1歳児 | 9名 | 18名 |
2歳児 | 14名 | 18名 |
合 計 | 29名 | 45名 |
4.事業報告書
2023-07-31
令和4年度 事業報告
年間計画に基づき下記の通り実施した。
●年間を通じての活動
活 動 内 容 | 実 施 |
誕生日会 | 月1回 |
身体測定(幼稚園) (保育園) | 5月、9月、12月、2月 月1回 |
園庭開放 土曜親子教室 育児相談 | 月3回 木曜日 月1回 土曜日 毎週 火曜日 |
体育教員による体育実技指導 専任講師による歌唱指導 専任講師による英会話遊び | 毎週 月曜日 毎週 水曜日 毎週 水、金曜日 |
課外教室[音楽] 希望者のみ 課外教室[体操] 希望者のみ | 毎週 水、木曜日 毎週 月曜日 |
クラブ活動 | 毎週 水曜日 |
5.年中行事
2023-07-31
●年中行事
月 | 保育園 | 合同 | 幼稚園 |
4月 | 入園式、始園式、尿検査、避難訓練 | クラス懇談会 | |
5月 | 園児健診(内科、歯科、眼科)、 避難訓練 | 家庭訪問、遠足 | |
6月 | 保育参観(2歳児) | 水遊び・ プール遊び、避難訓練 | 保育参観 |
7月 | 個人懇談会 | ひかりまつり、避難訓練、 終園式 | 個人懇談会、サマーキャンプ(年長)、サマースクール |
8月 | 避難訓練 | サマースクール | |
9月 | 始園式、交通安全教室、 避難訓練(消防自動車来園) | ||
10月 | 園児健診(内科) 運動会、秋の遠足、 避難訓練 | 魚捌き体験 | |
11月 | 作品展、避難訓練 | クラブ参観 | |
12月 | ピザ窯体験 、おたのしみ会、個人懇談会、 避難訓練、終園式 | お茶会(年長)、冬期特別保育 | |
1月 | 始園式、伝承遊び、避難訓練 | 冬期特別保育 | |
2月 | 豆まき、なかよし発表会、避難訓練 | 球技大会(年長)、 交通安全教室(年長)、お別れ遠足(年長) | |
3月 | お別れ会 避難訓練、修了式 | 給食バイキング(年長)、卒園式 |
※新型コロナウィルス感染症により、制限のうえ行事等を実施しました。
6.職員数
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職員数
幼稚園 | 保育園 | ||
園長 | 1名 | 施設長 | 1名 |
保育教諭 | 8名 | 保育士 | 7名 |
職員 | 2名 | 栄養士・職員 | 2名 |
非常勤 | 7名 | 非常勤 | 9名 |
合 計 | 18名 | 合 計 | 18名 |
【自己評価・学校関係者評価公表シート】
2023-07-31
1. 本園の教育目標
心も体もひかりのように輝き 燃える たくましい子どもをめざします。
2.本年度、重点的に取り組む目標・計画
・基本的生活習慣を身に付け、優・美・智の教育理念を基本に、一貫性のある教育計画をたて実践する。
・異年齢クラスの編成・交流、園庭開放、子育て支援(親子教室・預り保育)・子育て相談の充実。
地域活動への参加の実践。
・教職員の質の向上に重点をおき、教育内容の見直しと保護者のニーズを確認の上、本園の長期
ビジョンの確立。
3.評価項目の達成及び取組状況
異年齢交流 | ・異年齢でのクラス編成を組み立て活動する。 ・各学年編成されたクラスの様子を記録し、一人ひとりの成長を知り、「生きる力」が身に付く活動の実践をする。 |
教職員の質の向上 | ・研修会に参加し、研修発表を実践する。 ・研修会で得た知識を園内研修で実践する。 ・カリキュラムを見直し各保護者からの意見を公表する。 |
園庭開放・子育て支援 (親子教室・預り保育)の充実 子育て相談 | ・地域の掲示板や通園バス及びHPに情報を公開する。 ・アンケートや反省会の機会を増やし、改善点を知り、次回に活かせる工夫をする。 ・日常保育の情報をHP,掲示板で公開する。 |
4. 学校評価の具体的な目標や計画の総合的な評価結果
・目標や計画を全職員の共通理解のための会議を定期的に実施することや、振り返りノートで方針・目標を明確にとらえ保育内容を精通し、充実できた。
(コロナ禍における教育・保育、行事等の大きな見直し等を踏まえ、ホームページ等を活用し情報発信を頻繁に行うことができた。)
5.今後取り組むべき課題
教職員の質の向上 | ・本園の教育方針を基盤に、教育内容に添ったカリキュラムの見直しをし、子ども中心に活動の実践をする。 ・キャリアアップ研修を積み上げていき、ますますの資質向上を図る。 |
園内の施設整備・安全点検 (災害対策も含め) | ・施設整備を定期的に確認し、危険が予測される場合は、改善する体制を構築する。 ・ICTの活用。 |
課外教室の充実 (英語・音楽・体操) | ・本園の教育方針に添った課外教室の組み立てを計画し、保護者のニーズに応えていく。 |
6.学校関係者の評価
特に指摘すべき事項はなく、妥当であると認められる。
7.財務状況
公認会計士監査により、適正に運営されていると認められている。
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